こちらは、タロットカードで使う小アルカナ、ワンドのペイジの基本的な意味を徹底解説するページです。
まず、タロットカード小アルカナのワンドのペイジ意味からご説明します。
ワンドのペイジの基本的な意味
ワンドのペイジは「夢中」のカードになります。
ワンドのペイジのカードは、人が砂漠の中で棒をみつめて立っています。
これは、自分の夢や目的のための情熱はすごいのですが、まだ社会や常識をよく知りません。
現実感のない情熱に溢れているのでミスを起こしやすいです。
また、若く幼い人を意味し、何でも未熟で中途半端なイメージになっています。
ワンドのペイジは好奇心が強く、あふれるエネルギーと可能性を持っています。
このカードは自分の情熱と好奇心のための旅行や冒険を表しています。
しかし、まだそのための準備をしたり、始めたばかりの段階にすぎま せん。
ワンドのペイジの正位置での意味
ワンドのペイジの正位置の意味は、次の通りです。
「やる気がある若者」「目立つこと」「メッセージ」「良い知らせ」「伝言」「忠実な人物」「誠実」「信用」「信頼できる人物」「盟友」「親友」「活発で元気」「魅力」「使者」「心の支え」「わんぱく」「やんちゃ」「無邪気な人」「前向き」「アシスタント」「冒険好き」「勇敢」「連絡を取りたい気持ち」「重要なニュース」「郵便」「目立とうとする性格」「自己肯定が強い」「人の注目を集める」を意味します。
ワンドのペイジの総合運で正位置が出た場合
正位置のワンドのペイジのカードは、好奇心旺盛で明るいアイデアを持ち情熱的になっていることを意味します。
ただ、子供のように物事を十分に検討せずに新しいものに突入する傾向があることを示すこともできます。
遊び心を感じ、楽しんでいることに気づくかもしれません。
正位置のワンドのペイジのカードは、心と身体が若く、明るく、陽気で、遊び心があります。
活動的で、楽観的で、元気いっぱいの人を表します。
この人はたくさんの明るい考えと新しい刺激的な計画を持つでしょう。
ワンドのペイジの恋愛で正位置が出た場合
一人の異性のとりこになる。
夢中になって周りが見えない。
純粋に恋愛を楽しむ
ワンドのペイジの仕事で正位置での意味
抱えている仕事に夢中になって取り組む。
心から仕事を楽しむ
熱意をもって仕事に取り組む
ワンドのペイジの逆位置での意味
ワンドのペイジの逆位置の意味は次の通りです。
「気分屋」「自分勝手」「空回り」「傷心」「悲しみ」「稚拙」「虚勢を張る」「決断できない」「実力不足」「悪い知らせ」「うわさ話」「不本意」「不安定」「優柔不断」「後悔」「失恋」「移り気」「信頼できない人」「だまされる」「裏切り」「偽り」「スキャンダル」「あてにならない知らせ」「延期」「連絡が来ない」「誤解」「生意気」「幼稚」「わがまま」「無作法」「目立ちたがり」「翻弄される」「未成熟」「関係の崩壊」になります。
ワンドのペイジの総合運で逆位置が出た場合
逆位置のワンドのペイジのカードはアイデアや創造性に欠けている、意欲をそそられない、またはやる気が出ないと感じている可能性があることを示しています。
それはまた、あなたが先延ばしにしているかもしれないことを示唆しています。
小さな子供のように、わがままを言ったり自分勝手に行動したりする傾向があるかもしれません。
または何かを恐れていたり、または生活を退屈に感じているのかもしれません。
ワンドのペイジの恋愛で逆位置が出た場合
別の女性をすきになってしまう
情熱的な自己中心的な態度で相手に迫り迷惑になる
ワンドのペイジの仕事で逆位置が出た場合
希望だけが先行して投資による損害が生じる可能性も示しています。
直感的で動くはなく、論理的な判断が必要となる。
仕事で利益にばかり目がいきミスをする。焦ったりせずにじっくりと対処することが重要になります。
まとめ
ワンドのペイジは、「夢中」のカード。
あなたにある課題に対してどう取り組むのかが問われています。
夢中になって取り組む姿勢は素晴らしいですが、周りが見えてなかったり、自己中心的な態度をとると周囲から嫌われてしまう可能性があります。
ゆっくりやりたいことの内容を確認して前に進んでください。