小アルカナ「ソードのクイーン」の正位置と逆位置の意味を徹底解説!

こちらは、タロットカードで使用する小アルカナ、ソードのクイーンの基本的な意味を徹底解説するページです。

まず、カードの意味からご説明します。

ソードのクイーンの基本的な意味

ソードのクイーンは「理論」のタロットカードになります。

ソードのクイーンは、片手に剣を持ち、もう片手は手を差し伸べています。

剣の持ち方は、正義(ジャスティス)のカードととてもよく似ています。

これは、何か不正や批判的な行いに対して徹底的に戦うことを意味しています。

そして、反対の手は、許しや助けを受け入れることを示しています。

正義(ジャスティス)のカードと大きく違うところが、横向きである事。

正義のために純粋にまっすぐ進む正義(ジャスティス)のカードと違い、剣のクイーンは、その考えや言動の先の真実に気づきにくいことがあります。

 

ソードのクイーンの正位置での意味

ソードのクイーンの正位置での意味

ソードのクイーンの正位置の意味は、次の通りです。

「理論的・女性的・批判・否定・意地・自己中心的」を意味します。

ソードのクイーンの総合運で正位置が出た場合

仕事ができるキャリアウーマンのように、理論的に話を進めることができます。

ただ、あくまで自分自身のための言動になりやすいため、注意が必要です。

ソードのクイーンの恋愛で正位置が出た場合

パートナーの気持ちより自分の気持ちを優先させてしまい関係が悪化する。

一人になって楽になる。

 

ソードのクイーンの仕事で正位置での意味

自分の思い込みを優先して仕事を取り組むがプラスに働く。

相手を傷つけて追い詰めてしまう。

 

ソードのクイーンの逆位置での意味

「批判・否定・孤立・絶縁・悪意・支配」

ソードのクイーンの逆位置の意味は次の通りです。

「批判・否定・孤立・絶縁・悪意・支配」

ソードのクイーンの総合運で逆位置が出た場合

権力や支配にのまれて、自分勝手に拍車がかかり、悪い方向へと進む。

自分に都合の良いことだけ耳にして、言いなりになってしまう。

答えや決断が出にくく判断がつかない状況。

 

ソードのクイーンの恋愛で逆位置が出た場合

嫉妬が原因で関係が悪化する

悪口や否定的な考えで、周囲の関係が悪化する。

 

 

ソードのクイーンの仕事で逆位置が出た場合

周囲の成功を素直に喜べずに悪意や嫉妬心が芽生えてしまう。

裸の王様状態で周囲から助けてもらえなくなる。

 

まとめ

タロットカードのソードのクイーンは、「理論」のカード。

タロットカードのソードのクイーンは、「理論」のカード。

できるキャリアウーマン的カードになります。

ソードのクイーンの正位置なら「理論・意地・自己中心的」と自己中心的ではありますが、理論をきちんと立てて良い方向に向かわせる力があります。

対して、逆位置は、「わがまま・嫉妬・孤立」。

理論も何もない自分勝手なわがままを言ったり、相手の持っていないものを欲しがったりします。

 

自分の意見を通すことに躍起になってしまいがちです。

一度、思い込みを手放し、視野を広げてみると良い方向に導かれやすくなります。

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