こちらは、ワンドの3の基本的な意味を徹底解説するページです。
まず、カードの意味からご説明します。
ワンドの3の基本的な意味
ワンドの3は「うごきだすタイミング・チャンスを待つ模索」のイラストになります。
ワンドの3のカードは、ワンドの2で城の上にいた成功者が、今度は外に出て崖にいて川か海を見渡しています。
河は太陽の光でオレンジ色に見えますが船が3隻通っています。
この成功者は、計画をある程度ねった上で、行動に移す前の最終段階のステージにいます。
行動に移すために船を出発させた。はたまた船の帰りを待っている。はたまたひろい川か海を見ながら計画を考えている
そのようなカードになります。
ワンドの3の正位置での意味
ワンドの3の正位置の意味は、次の通りです。
「門出・はじまり、計画・将来への希望・交渉・対人関係の広がり」
「さらなる新しい発見・出会い・始まりを掴むための、後押しが期待できます」
自分の計画やってきたことが実を結びさらなる飛躍を求めて行動しやすい体制です。
新しいことを始めることによってあなたのこれから情熱を傾けるものが見つかります。
可能性や期待が広がっていき、より高い目標を持って前進することでしょう。
ワンドの3の総合運で正位置が出た場合
あなたがこれまで積み重ねてきた成果が、拡大する。
これまでの経験を活かしつつ、チャンスのタイミングをつかむ!
チャンスのタイミングは、協力者だったり、お知らせだったりするので見逃さないように注意する。
ワンドの3の恋愛で正位置が出た場合
好きな人との進展が期待できる連絡がある。
付き合うに発展したり、結婚に発展する恋愛になる
ワンドの3の仕事で正位置での意味
事業の交渉がうまくいき、事業が拡大。
または新たな契約を交わすチャンスが到来する。
ワンドの3の逆位置での意味
ワンドの3の逆位置の意味は次の通りです。
「遅い展開、妥協する、目的を見失いそうになる、関係がゆっくり進む、マンネリ化、希望の実現まで時間がかかる」
「準備はしたが、その後一押しがなくて行動に移せない」
「待ち望んでいる連絡が来るまでに時間がかかる。」
「計画に迷いが生じて弱気になる」
ワンドの3の総合運で逆位置が出た場合
連絡がなかなか来なくて、先が見えない状態でやる気が下がる。
思ったとおりに行かなくて、目的を見失ったり優柔不断になる。
ワンドの3の恋愛で逆位置が出た場合
マンネリ気味で気になる人・恋人からの連絡がない。
片思いのまま終わってしまう。
予想とは違った展開で残念に感じる。
ワンドの3の仕事で逆位置が出た場合
予定延期になり迷いが生じる。
利益が減少する
予定が減ったり延期になり、やる気が下がる。
まとめ
ワンドの3は、「模索とタイミング」のカード。
正位置なら今考えている計画をより具体的にしていることとさらに後押しが周囲から得られるので期待して良いでしょう。
逆位置なら、待ち望んでいるチャンスや後押しが届きづらい状況です。届かないわけではなく、想定より遅かったりするだけです。
ただ、焦らず落ち着いて何が原因で遅くなってしまっているのか、原因追求しつつ計画を勧めていけば問題ありません。
現状を一度見直して、見ることをおすすめします。