こちらは、タロットカードで使用する小アルカナ、ソードの8の基本的な意味を徹底解説するページです。
まず、カードの意味からご説明します。
ソードの8の基本的な意味
ソードの8は「不自由」なタロットカードになります。
ソードの8のカードは、一人の人が目隠しをされて体が縛られています。
手や腕は拘束されていますが、足や口は動かせます。
ある一定の不自由さがある状態を示しています。
人の後ろには剣が刺さっており、その先にはお城が見えます。
剣が刺さっているため、目隠しのまま先に進むことは難しい状態です。
現状の問題点を解消することでお城に向かうことができます。
ソードの8の正位置での意味
ソードの8の正位置の意味は、次の通りです。
「不自由」「抑制される」「停滞」「無力」「束縛される」「自虐的」「制限された状態」「被害妄想に苦しむ」「混沌とした感情に縛られる」「忍耐を強いられる」「自由を制限される」「失業する。金欠状態」「借金で首が回らない」「身動きがとれない」「焦り」「不幸中の幸い」「静観」「チャンスを待つ」「考えすぎて動けない」「机上の空論に囚われる」「閉塞感」「孤独感」「孤立」「考えすぎ」「心配性」「干渉」「八方ふさがり」「現状が見えていない」「拘束」「束縛」「幽閉」「監禁」「抑圧」「無力」「危険」「障害」を意味します。
ソードの8の総合運で正位置が出た場合
ソードの8のカードは、助けを求めているカードです。
あなた、もしくは相手が癒しや助けを求めていて、そして障害を克服することで前に進めることを示しています。
恐れや真実に直面しますが、乱暴に立ち向かって統制を取り戻したり、自信を表したりするカードです。
ソードの8の恋愛で正位置が出た場合
危機に瀕しているか、ジレンマやトラウマを経験している状況であることがわかります。あなたは大きなプレッシャーを感じているでしょう。
しかし、このカードの全体的なテーマは、あなたが否定的な思考を通して自分自身を見つめ直し、自分自身を麻痺させている恐れに打ち勝つということです。
カードに描かれている剣のように悪い外部要因がなあたを囲んでいるかもしれませんが、あなたはいつでもその場を立ち去ることができます。
このカードはまた、陪審員、投獄および罰による裁判の形をとる結果および判断を表すこともあります。
ソードの8の仕事で正位置での意味
考え事がまとまらないず行動に移せない。
一つのことにこだわりすぎて前に進めない。
企画や計画に時間を掛け過ぎて機会を逃す。
チャンスに行動できない。
美味い話に騙されない。
ソードの8の逆位置での意味
ソードの8の逆位置の意味は次の通りです。
「困った状況に光が差してくる」「不運な状況を脱するチャンスが巡ってくる」「迷いが晴れて動けるようになる。」「自由を取り戻す」「束縛からの解放」「可能性を見出す」「重労働からの解放」「金銭問題から解放される」「借金を返済する」「制約が取り除かれる」「行動を起こす準備」「開放感」「閉塞感からの脱出」「考え事をやめる」「自由に動き回れるようになる」「拘束が解ける」「関係や発展が期待できるが自分では何もない」
ソードの8の総合運で逆位置が出た場合
不自由さから開放されつつあると感じています。
諦めて考え事をやめてしまう。
周囲には誰もおらず不自由さから、冷静な判断や考えができる状態になったと解釈するもできます。
かまって欲しい・束縛したいと感じている。
関係が悪化する前に相手との付き合い方を相談してみた方が良いでしょう。
周囲が見えなくなり、混乱して冷静な対応ができなくなっていると考えられます。
ソードの8の恋愛で逆位置が出た場合
パートナーと別れる
破局や離婚。
ストーカーがいなくなる。
嫌な人間関係から開放される。
突然の別れ。
色々な相手と交際を重ねる。二股がバレない。
ソードの8の仕事で逆位置が出た場合
悩みや不安が開放されて大きな案件が無事に片付く。
計画を実行へ移せるようになり自社の経営が軌道に乗る。
ライバルや障害が消え去る。
転職が決まる。
まとめ
タロットカードのソードの8は、「不自由」のカード。
忙しく働く方に休んだり準備をすることをおすすめするカードになります。
ソードの8の正位置なら「不自由・束縛」と現状身動きが取りづらい状態にいます。
現状でどうやったら解決できるか改めて考えてみましょう。
対して、逆位置は、「解放」不自由が終わり、次へ進む状況を示しています。
新しいことや止まっていたことが動き出すでしょう。