タロットカードで使用する小アルカナ、ソードの10の基本的な意味を徹底解説するページです。
ソードの10は、新しいことに挑戦しようとしている人に出やすいカードです。
まず、カードの意味からご説明します。
ソードの10の基本的な意味
ソードの10は「終わったあとの岐路」のタロットカードになります。
ソードの10のカードは、剣が10本刺さっている人がいます。
山は水色で「未知」なものを指します。
そして空は黒くなっています。
黒は、「邪悪」や「秘密」、「終焉」を意味します。
でも、下から黄色が見えています。黄色は「輝き」や「繁栄」を意味しています。
黄色の輝かしい空に変わること可能性を予感させています。
ソードの10の正位置での意味
ソードの10の正位置の意味は、次の通りです。
「すべてを受け入れて前進する」「苦痛」「荒廃」「敗北」「堕落」「自己否定」「崩壊」「罪悪感」「解放」「再出発」「転換期」「希望」「暴力」を意味します。
ソードの10の総合運で正位置が出た場合
ソードの10の正位置のカードは、「すべてを受け入れて前進する」「苦痛」「失敗」「再出発」カードです。
現在、行き止まりの状況にあることも示しています。
一度落ち込むことがありますが、希望を持ち再度出発することで明るい未来を手に入れることができます。
。
ソードの10の恋愛で正位置が出た場合
片思いの人に振られる
浮気や不倫をされて今後の関係について考える
相手のネガティブな点も含めすべてを受け入れる
ソードの10の仕事で正位置での意味
最悪の状況を直視して反省する
仕事になじめずやめてしまうが再度転職して復活する
ソードの10の逆位置での意味
ソードの10の逆位置の意味は、「最悪の事態が訪れる」「問題や憎しみを乗り越える」「災害から生き残る」「救われる」「物事が良くなる」「破滅を免れる」「過去の困難から学ぶ」「大きな恐怖」「絶望」「全滅」「再発」「戻ってくる問題」
ソードの10の総合運で逆位置が出た場合
ソードの逆位置は、「最悪の事態が訪れる」「問題や憎しみを乗り越える」「災害から生き残る」など破滅を免れることを表すことができます。
あなたが過去の苦難から再度出発できることを表しています。
また、死や失敗の危機的な経験、絶望的な状況から戻ってくることを意味します。
反対に、まだ何も悪いことが起きていない場合は、最悪の事態はまだ到来しておらず、これから悪いことが起こることを意味しています。
場合によっては、完全な破滅、絶望、問題の再発などを表すこともあります。
ソードの10の恋愛で逆位置が出た場合
何度もアプローチして失敗するが諦めないで挑戦する
問題や憎しみを乗り越えてパートナーと一緒にいる
ソードの10の仕事で逆位置が出た場合
仕事で失敗してしまうが最悪の事態から回避される。
危機一髪のところで難を逃れる
まとめ
タロットカードのソードの10は、「岐路」のカード。
知恵を絞って生き抜くカードになります。
ソードの10の正位置なら一度終りを迎えますが新しいことにチャレンジしようと前向きな状態にいます。
積極的にチャレンジして成功を掴み取って下さい。
対して、逆位置は、「まだなんとかなっている状態を示しています。」現状のまま進んでもいいですし、方向転換するのも手です。
ソードの10は、一度終わりを迎えたあとの新しい道に考えさせられるカードです。
これまでの努力とこれからの努力で見事新しなる始まりを手に入れてくださいね。