タロットカード占い20番目のカード
20.Judement（ジャッジメント）のカードは「審判のカード」です。
こちらの意味についてご説明します。
20.Judement /審判の意味
審判のカードは、復活のカードです。
過去にどういった行動をしてきたかによって左右されるカードです。
天使
天使がラッパを吹いています。
ラッパには、白地に赤の十字マークがあります。
これは、太陽の象徴であり「救済」・「保護」・「新たな誕生」の意味があり
天使がラッパを吹いて死者を蘇らせているんです。
甦った男性・女性・子ども
甦った人たちは、性別・年齢、そして善悪と関係なく蘇っています。
そして甦った人は灰色の肌色になっています。
これは、魂を表しています。
つまり肉体的蘇りではなく、魂が復活して出てきたことになります。
甦った人たちは、生前の行いを振り返り審判（ジャッジメント）されます。
善行を行ったものには、再生と復活が与えられ
悪事ばかりを働かせたり人には、試練が課せられます。
善行をした人にも悪行をした人にもそれぞれに
次へのチャンスが与えられるんですね。
棺桶
棺桶の中身は黒く塗りつぶされています。
黒は「試練」「停滞」「苦しみ」を表しています。
苦しい試練の先に復活のチャンスがもらえるというメッセージがあります。
20.審判の正位置の場合
正位置の「審判」は、復活・努力が実を結ぶ・チャンスを得ることを示しています。
今までしてきたことが現実に結果を及ぼす意味が強い。
つまり努力を重ねて来たのなら良い結果を得られるし
怠けていればそれ相当の報いを受けることになります。
正位置の場合は、嬉しい結果が得られることが多いでしょう。
未熟な部分は許されて目覚めを迎える暗示を示しています。
目覚め・復活・蘇り・
恋愛の場合
- 友情から愛情に変化する
- 片思いが両思いに変化する
- 自分磨きが実り相手を引きつける魅力アップとなる
- 過去の整理ができて新しい恋に進む
- 過去の恋に再び火がつく
仕事の場合
- コレまでの経験から成果を導くことができる
- 長期の仕事プロジェクトが身を結ぶ
- 終わったと思ったプロジェクトが復活のチャンス
- 決断が成功へと導く
- 過去の経験を活かしてチャンスを掴む
20.審判の逆位置の場合
審判の逆位置の場合、「挫折」「停滞」「悪い知らせ」を意味します。
努力が報われずに苦しい結果の暗示が出ています。
でもその努力が報われなくても諦めてはいけません。素直にその場面に立ち向かうことで道は開けます。
変化することを恐れず、前に進みましょう。
私が実際に占った時の場合、離婚した男性でこのカードが出ました。
その離婚した男性によるとその日は、息子の小学校入学式の日でこのカードの逆位置がでました。
過去の行動によって左右されるカード、何かなと探ってみる。
すると1ヶ月ほど前に入学祝いを5万円と入学準備金5万円を送った際、
前の妻からは入学祝い金は基本10万からだと言われたそうです。
入学祝いと入学準備金の合計で10万送ったけど、前の妻は、入学祝いだけで10万からというリクエストがあったそうです。
更に入学祝いを送ったらお返しとして入学式に招待すると言われていました。
でも、入学祝いが基本10万の件に関して疑問を持った男性は、質問をして回答を求めました。
が、その回答は得られずじまいで入学式の日を迎えました。
入学祝いと準備金の5万円ずつの合計10万円では、入学式の招待は来ませんでした。
つまりこの過去の行動によっては、入学式が行けたんだろうなぁ。今回は5万円の入学祝いと5万円の入学準備金だったから駄目だったんだなという結果がタロットカードで出ました。
まさか入学式の日にこのカードの逆位置が出るとは・・・
タロットカード恐ろしい（笑）
恋愛の場合
- 進展しない恋
- 復縁を望めない恋
- 好意が伝わらない恋
- 理不尽な叱りを受ける。
- 投げやりな恋になってしまう。
仕事の場合
- 取引先から連絡が来なくて停滞する
- 頑張っても仕事の成果が出ない
- 挫折を味わう
- 期待はずれな結果で周りを失望させる
- 過去を引きずり縛られて動けない
- チャンスを逃す
- 面倒な担当になかなか先に進めない
まとめ
審判のカードは「復活」を示すカードです。
審判のカードは、とにかく過去の行動によって左右されるカードです。
正位置の場合は、「復活」でよい結果が出る暗示とされますが
逆の場合は、「消滅・停滞」を暗示されすいので注意しましょう。
